U-17女子W杯で準優勝した日本代表が28日、トリニダード・トバゴから帰国した。大会6得点でランク3位、最優秀選手賞でも2位に輝いた横山久美(17=十文字高)は、ブロンズシューとシルバーボールを手に会見。「1人でとった賞ではないし、みんなに感謝したい」と話した。1次リーグから全試合でゴールしていたが、韓国との決勝戦だけは不発。「チームに迷惑をかけた。(準優勝の)結果はうれしいけれど、悔いは残ります」と、大会を振り返った。大会の予選を兼ねたU-16アジア選手権代表も外れ、大会前には控えFWの立場だったが、試合を重ねるごとに急成長。準決勝の北朝鮮戦ではメッシばりの5人抜きゴールまでみせたが「まだまだ、全然です。目標は世界一なので、トップ(フル代表)で実現したい」と、W杯、五輪を目指して話していた。