タイ・バングラデシュ遠征中のU-21(21歳以下)日本代表が、またドタバタ劇に巻き込まれた。

 16日午後にダッカに到着したが、バンコクからの搭乗便が約40分遅延。バングラデシュがパキスタンから71年に独立したことを祝う「戦勝記念日」という祝日だったため、混雑で到着が遅れた。

 さらに練習時間も二転三転。提供された場所もダッカ大学のサッカー場から、ナイター設備のない広場に変更。一般人がまじり、周囲が見物客で埋まる中でフィジカルや10対10のポゼッション練習などを行った。手倉森誠監督(47)は「この環境でいかに平常心で戦うか挑ませたい。ワクワクするね」と話した。