日本サッカー協会は18日、JFAハウスで理事会を開き、スペイン検察当局に八百長疑惑で告発された日本代表ハビエル・アギーレ監督(56=メキシコ)が予定通りアジア杯オーストラリア大会(来年1月9日開幕)で続投することを確認した。

 大仁邦弥会長(70)も現時点での監督続投を支持した。この日、東京・駒沢体育館で開催されたフットサル日本代表のクロアチア代表戦を視察。アギーレ監督の現状について、告発はされたものの、まだ本格的な捜査の手前であることを強調。続投させることで有罪になった時のリスクは高まるが「続投?

 現状はその通りです。それ(最悪の状況)も考えながら情報を集めている。告発状が受理された場合にどう対応するか。どう進展するかは分からないが、いろいろな状況に対応できるようにする」と話した。