サッカーの日本代表MF斎藤学(26)が横浜に残留する見通しとなったことが29日、関係者の話で分かった。昨季限りで横浜との契約が切れたため、オフに欧州クラブなどへの移籍を模索したが合意に至らなかった。新たに1年契約を結ぶとみられる。

 斎藤は昨季のJ1で33試合10得点と活躍し、初めてベストイレブンにも選出された。川崎Fやドイツ2部リーグ、ボーフムなど国内外の複数のクラブが獲得に関心を寄せるなど、去就が注目されていた。