J2に降格した東京のMF米本拓司(20)が14日、東京・小平市のクラブハウスで、来季もチームに残留することを明かした。米本は「このチームに残って、1年でJ1昇格できるように貢献したい。J2は手ごわい相手がたくさんいるので、厳しい中で戦って、メンタルとかいろんな部分を成長させたい」と意欲を語った。米本は今季、シーズン前に左ひざ前十字靱帯(じんたい)損傷で離脱。10月30日の清水戦で復帰し、7試合に出場した。日本代表予備登録メンバーにも選ばれた若手のホープ。米本が来季の進路について自ら話したのは、降格後初めてとなった。