サッカーくじの対象をJリーグ以外にも広げる改正サッカーくじ法が26日、参院本会議で成立した。くじを運営する日本スポーツ振興センター(JSC)には、対象拡大で販売の通年化を図り売り上げ増につなげる思惑がある。

 香川真司のマンチェスターUが属するプレミアリーグなどが候補になる。

 Jリーグは12月から翌年2月までの約3カ月間はオフとなるため、現行ではくじを販売できない。その期間も欧州はシーズンが続く。JSCの松岡正和スポーツ振興事業部長は「ビッグの購買層は宝くじと同じように固定的に買っている人が多い。通年販売ができれば、購入の習慣化がより進むのでは」と期待した。

 最高6億円が当たるビッグは購入者による予想が不要で、当せん金の高さと手軽さが受けている。2012年度はサッカーくじ全体の売り上げ約861億円のうち、約85%をビッグなど「非予想系」のくじが占めた。

 JSC幹部によると、プレミアリーグを対象にした場合は非予想系のくじ販売を考えている。将来的には欧州チャンピオンズリーグなども対象にする意向という。