翌日のメダルセレモニーって…
試合の翌日に行われるメダルセレモニーって、どうなんでしょうか? 今大会日本勢で初めてメダルを獲得したスノーボード・ハーフパイプ男子の平野と平岡は、11日の試合終了から1日たった12日の午後9時過ぎにメダルセレモニーに登場。会場はハーフパイプのある山の会場からは車で約1時間半離れた、海沿いのオリンピックパークです。
前日の午後から、当日の昼ごろまでに終わった種目のメダルセレモニーが、午後8時15分から順番に行われます。12日はバイアスロン、距離、リュージュ、女子ジャンプなど7種目の表彰がありました。
お客さんにとっては、各種目の勝者が一気に見られるいい機会。でも選手たちは感動や興奮、歓喜から時間がたち、落ち着いた表情の選手が多かったです。
試合後にはフラワーセレモニーで、花束を受け取るだけ。平野や平岡は、試合後もあまり歓喜が表情に表れませんでしたが、メダルセレモニー後はうれしそうにメダルをさわっていました。もし試合直後にメダルを受け取っていたら、2人はもっと喜んだのかなあと気になりました。【保坂恭子】
日刊スポーツ新聞社
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