15日に開かれた金沢マラソンの組織委員会は27日、優勝と5位のロシアの男子ランナー2人について、記録と順位を抹消したと発表した。

 ロシア陸連の組織的なドーピングにより、同国選手の国際大会参加が禁じられていたため。2位以下の順位は繰り上げとなる。

 関係者によると、当該の選手は金沢の姉妹都市、ロシアのイルクーツクから国際交流の一環で派遣されていた。