<ツール・ド・フランス:UCIヒストリカルレース>◇5日◇第2S◇モナコ~ブリニョール◇187キロ

 スキル・シマノのコーン・デコート(26=オランダ)がトップと同タイムの9位、別府史之(26)も同タイムで35位に入った。

 レースは午後12時30分にモナコの中心街をスタート。地中海に沿って起伏のある山側のコースを西にとり、ゴールの街であるブリニョールに向けて進んだ。この日は、本格的な夏日で日差しが強く、気温は35度を超え、選手にとっては厳しい天候となった。

 途中、4人の選手が先頭集団を形成し、一時はメーン集団に5分近くの差をつけたが、ゴール前10キロで4人は追いつかれてしまい、最後は約180人による集団でのスプリント勝負となった。

 ここでスキル・シマノは、スプリントに強いファンヒュメルを別府らがうまく引き上げ勝利を狙ったが、ゴール前500メートルでミスコースをした選手が転倒したためゴール前の連携が崩れ、ファンヒュメルは後ろに下がってしまった。しかしその代わりにコーン・デコート(26=オランダ)が勝負を掛け、9位に入る健闘を見せた。

 スキル・シマノのマレイン監督は「ファンヒュメルの連携がうまくいかなかったが、デコートがこのハイレベルなレースでひとケタに入ったことは大変満足だ。また最後は、フミが本当にいい動きをしてくれた。チームとしてうまく機能したと思う」と話した。別府は「うまくファンヒュメルを引っ張り5番手ぐらいのいい位置に引き上げることができたので、最後のアクシデントは非常に残念だ。自分のコンディションは上がってるので、続くステージも頑張りたい」と話した。(スキル・シマノ=今西尚志)