男子ゴルフの今季メジャー第3戦、全英オープン選手権に臨む日本勢は13日、会場となる英国南東部サンドイッチのロイヤル・セントジョージズGC(7211ヤード、パー70)で最終調整を行い、3年連続出場の石川遼は「不安はない。非常にいい状態」と明るい表情で話した。

 10度目のメジャー大会となる19歳の石川遼は海辺のコース特有の強い風の中、18ホールをこなしてショットの状態が上がっていることを確認。藤田寛之、池田勇太らもコースの感触を確かめた。

 14日の第1ラウンドは午前6時30分(日本時間午後2時30分)に始まる。藤田が午前7時58分(同午後3時58分)に日本勢の先陣を切ってスタートし、石川遼は午前9時20分(同午後5時20分)にティーオフする。