首位から出たI・J・ジャン(42=韓国)が4バーディー、1ボギーでスコアを3つ伸ばし、通算10アンダーで今季初勝利を飾った。今大会は12年以来2度目の優勝でツアー通算3勝目。

 I・J・ジャンが67で回り、通算10アンダーで12年大会以来2度目、ツアー通算3度目の優勝を飾った。14番で8メートルのパーパットをねじ込んだのが最大の勝因。「名古屋はひつまぶしや名古屋コーチンなどおいしいから大好き」と流ちょうな日本語で喜んだ。4月23日には福島県の小学校へ外国人選手として初のゴルフ伝道師として出かけ「子供たちに元気をもらって勝てた」と、日本ツアーの一員は笑顔いっぱいだった。