越田泰羽(神奈川・上矢部小6年)が第1ラウンドで、自身初のボギーなしの会心のプレーを見せ、首位に立った。

 「ドライバー、アプローチ、パター…アイアンも良かった」と、全て思い通りのプレーができた様子。インスタートの17番パー5で第3打を50センチにつけて最初のバーディー。3番で2メートルを入れ、8番パー3(132ヤード)では「7番アイアンで打ったら50センチぐらいについた」と3つ目を取った。

 昨年は9-10歳の部で世界ジュニア代表となり、本戦では1打差で翌年のシード権を逃す6位に終わり「悔しかった」という。その後はショットの精度を高めてきた。身長もこの半年で3センチ伸びて154センチになり、飛距離も10ヤードアップの210ヤードになった。「今年も世界ジュニアに出て、今度はシードを取りたい」と意気込んでいる。