石川遼がボギーなしの6バーディーで64をマークして、米ツアーで初めて首位に立った。

 ボギーのない好ラウンドに「ミスをしてもリカバリーできた。自分ができる中で一番いいスコア。これ以上はない」と声を弾ませた。

 この大会は出場4度目で、2年前の70位が最高。相性は良くはないが「狭くて高い木があり、中日クラウンズの(名古屋GC)和合っぽい。不思議とこういうコースが好き」と5年前に世界の主要ツアーで最少の「58」をマークしたコースをイメージする。米ツアーで悲願の1勝へ最高の滑り出し。「ベストを尽くすのみ」と気合を入れ直した。