68で回った片岡大育(だいすけ、26=Kochi黒潮CC)が通算9アンダーとし、3打差7位につけた。

 7番で7メートル、8番は2・5メートルのパットを決め、パー5の9番は残り120ヤードの第3打をピンそばにぴたりとつけて3連続バーディー。

 ただ後半はスコアを伸ばせず「ちょっと歯がゆい」と話した。

 5月の関西オープンで初優勝を飾ったが、右手の突き指で6月前半の2試合を欠場。その間は「指をくわえて(試合の)テレビを見ていた」という。

 たまった鬱憤(うっぷん)を晴らす好機を迎え「ビッグスコアで回ればチャンスはあると思う」と2勝目に意欲的だった。