パープレーだった横峯さくら(29)の表情はさえなかった。

 4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しい1日を「気持ちを切らさずにやれた。まずまずかな」と振り返る。風が強くなく「最高だった」というコンディションでスコアを伸ばせなかった。技術的には「第2打でグリーンを捉えきれなかった。手前からか、奥からか、読みを外した」という。過去メジャー出場22戦で予選落ちは3度だけ。「2日目も耐えるゴルフを」と粘り強く、上位をうかがう。