バッバ・ワトソン(37=米国)は5バーディー、2ボギーの69で通算12アンダーとし、片山晋呉(42)、タンヤゴーン・クロンパ(25=タイ)と並ぶ首位。

 ワトソンは1番で観衆の度肝を抜く330ヤード級のビッグドライブ。本来は球が来ない想定のクロスウエー(ギャラリーの横断ルート)まで飛ばした。一方、6番パー5では第1打を右林、第2打は木に当て、第3打は7番のティーまで曲げるトラブル続きのボギーに。「明日はドライバーでなく、3番ウッドで打つかも」と首を振ったが、“珍プレー”もファンの目をくぎ付けにしていた。