女子ゴルフの国内メジャー今季初戦、ワールド・サロンパス・カップ(5月2日開幕、茨城GC東コース)を控え、原英莉花(25=NIPPON EXPRESSホールディングス)が30日、取材対応した。

今季は7大会に出場して3度予選落ち。トップ10どころか、20位以内もない。調子自体については「『うーん』という感じ」と苦笑いを浮かべる。

今大会は過去4回出場しているが、最高順位は昨年の20位。寒暖差が大きいこの時期は調整が難しいと感じており、「ショットがいつもしっくり来ていない中でのプレーになる。砲台グリーンも外してはいけないほうに外してしまったイメージ。ティーショットも大事だけれど、セカンドの距離感もすごく大事になる」と話す。

それでも、持ち前の明るさは健在だ。「成績は出していきたいし、大事な時期ということも分かっている。自分の中である程度しっくりくるものがあれば、すぐにスコアに結びつくとは思う。しっくりきだしたら、多分ポンポンっていく気はする。焦りはない」と、前向きに語った。