米男子ゴルフのフェニックス・オープンでツアー2勝目を挙げた松山英樹(23=LEXUS)の最終ラウンド正規18番のバーディーパットが、米ツアー公式サイトの「ショット・オブ・ザ・ウイーク」で1位に選ばれた。

 首位で並ぶリッキー・ファウラー(米国)が3メートルのバーディーチャンスにつける中、5メートルを沈めた場面を「リッキー・ファウラーに大きな重圧をかけた」という解説とともに紹介。松山はこの劇的なバーディーでファウラーとのプレーオフに持ち込み、4ホールに及ぶ死闘の末に勝利した。

 「ショット・オブ・ザ・ウイーク」の2位は大会開幕前日のイベントでゴルフロボット「エルドリック」が名物ホール16番パー3で決めたホールインワン。3位はマット・エブリー(米国)が第3ラウンド2番パー4で第2打を入れたイーグル、4位はジャック・マグワイア(米国)が第2ラウンド12番パー3で決めたホールインワン、5位は最終ラウンド正規10番パー4でファウラーが決めた第3打のチップインバーディーだった。