永野竜太郎(27)が6バーディー、ノーボギーの65で首位発進。「ピンチらしいピンチはなかった。ノーボギーは上出来じゃないですか」とさわやかな笑顔を見せた。

 この日は同じ熊本出身で同い年の重永亜斗夢(27)と同組で、ともに首位となった。「同年代で頑張らないといけないとは思っています。そこは意識してますね」と、若手としてツアーを引っ張る自覚がある。

 今季の目標を聞かれると「目標を立てるタイプじゃないので…」と言った後、「まだ行ったことがないメジャーに行ってみたいです」。1月末からのSMBCシンガポール・オープン、レオパレス21ミャンマー・オープンで海外選手から刺激を受け、さらに高い舞台への意欲がわいたという。