ラウンドリポーターを務めた石川遼も池田のプレーにうなった。

 「前半はゾーン近い感覚だったと思う。ものすごいことをサラッとやっていた。隙がなかった」と絶賛。特に注目したのはアイアンショットで「9番まではほとんど思い描いた球を打っていたんじゃないか。特にティーショットを木に当てた5番のセカンド。バーディーより大きいパーを取った」と指摘した。これを伝え聞いた池田は「すいません。まったくそんな(難しい)気はしなかったです」と笑わせた。