男子ゴルフ中日クラウンズ(愛知・名古屋GC和合C)開幕前日となった27日、同コースでプロアマ戦が行われた。

 熊本市出身で熊本・菊陽町在住の重永亜斗夢(27=ホームテック)は、予選ラウンドで日本ゴルフツアー機構会長の青木功(73)と同組。「ペアリングを見て、何で自分なんだろうと思った」と驚きつつ「なかなかお近づきになれる方じゃない。自分のゴルフよりも、いろいろといい話を聞けたら」と笑顔で話した。

 2週前は4位、前週は14位に入ったことで「(国内開幕からオープンウイークまでの3試合で)最低でも20万は稼いで帰りたい」という当初の目標を大きく上回り、2試合で賞金815万円を獲得。今大会終了後には地震発生後初めて熊本へ戻る予定で「3週連続予選を通って帰りたい」と意気込んだ。