団体は杉並学院が優勝。6校が関東団体決勝(6月14~15日、長野・軽井沢72G東C)に進出した。

 個人も杉並学院の野口裕太(2年)が制し、シード3人を含む29人が関東個人決勝(7月22~23日、栃木・那須野ケ原CC)に進んだ。

 杉並学院は団体の部最終組で出た野口が驚異の7バーディー、ノーボギーで逆転勝利を演出した。「パットは平均以下の合計29だったが、ショットが良かった。アプローチ練習の距離感が生きた」。

 自己ベストは64。「28パット以内で回れるように練習し、関東決勝では団体も個人も優勝する」と舌も滑らかだった。

<団体上位成績>

【1位】杉並学院=211

宮本 英門(2年)=74

関根 一真(3年)=72

横山隆乃助(2年)=80

野口 裕太(2年)=65

【2位】代々木=214

【3位】立教池袋=221

【4位】日大一=231

【5位】明大中野八王寺=236

【6位】東海大高輪台=245

 (注)順位は各校上位3人の合計による。同数の場合は4人の合計による

<個人上位成績>

【1位】野口裕太(杉並学院2年)=65(33・32)

【2位】中島旺(国士舘2年)=67(34・33)

【3位】中島啓太(代々木1年)=67(32・35)

 (注)同スコアの順位はマッチングスコアカード方式による

 <主催>関東高等学校ゴルフ連盟、日刊スポーツ新聞社、スポーツニッポン新聞社<協賛>ダンロップスポーツ