リオデジャネイロ五輪代表を狙う大山志保(39=大和ハウス工業)が、首痛を理由に欠場した。

 大山は5月末に背筋、首の右側の痛みを訴えて3週前のヨネックスレディースから3戦連続欠場。今回が復帰戦だったが、前日22日のプロアマ戦で今度は首の左側の痛みに襲われ、途中棄権していた。

 大山は「昨日の昼からはり治療、マッサージを受け、夜も2時間半ほど治療を受けて、だいぶ手は動くようになったけど、まだスイングは無理なので」と状況を説明した。

 五輪代表は7月11日時点の世界ランク上位2人で決まる。同22位の野村敏京の代表入りは決定的で、43位の大山は現在2番手で44位宮里美香、45位渡辺彩香と残り1枠を争っており、今大会と、代表決定前ラストマッチとなる全米女子オープン(7月7日開幕)に全力を注ぐつもりだった。

 大山に残された戦いは全米のみとなるが「今の状態が続くようだと…」と、欠場の可能性も示唆。他の2人次第で“逃げ残り”の可能性があるものの「(全米欠場なら)それはあり得ません。私は体が元気でベストプレーのできる人が代表になるべきと思っている」と、全米回避=五輪断念の腹を固めている。劇的な体調回復に最後の望みを託していた。