谷原秀人(37=国際スポーツ振興協会)は1オーバー、71で第1日を終えた。

 ショットの調子が良く、前半18番パー5で奪い、後半の5番まで1アンダー。しかし、6番で実質3パット、最終9番で1・8メートルのパーパットを外し、終盤の2ボギーでオーバーパーになった。

 「パットが入らなかった。『いつか入るだろう』と思っていたのに、最後まで入らなかった」とこぼす。出だしからグリーンの変化に戸惑った。「(練習ラウンドをした)昨日に比べて、すごく速くなっていた。スタートからビックリするほどに。それもあってラインの読みがうまくいかなかった」という。「アンダーで回れる内容だっただけに、悔しい部分が多いですね」と残念そうだった。