昨年プロテストに合格し、ツアー本格参戦1年目の岡山絵里が1イーグル、6バーディー、3ボギーの67で回り、同じくツアー初優勝を狙う青木瀬令奈とともに通算7アンダー、137で首位に立った。

 1打差の3位には岡山と同期のささきしょうこ、アン・ソンジュ、ジョン・ジェウン(ともに韓国)が続いた。

 第1日首位の金田久美子は通算5アンダーの6位に後退。ツアー記録に並ぶ16戦連続トップ10入りがかかるイ・ボミ(韓国)は最終18番で7オン2パットの「9」をたたき、リオデジャネイロ五輪代表の大山志保らと並ぶ通算1アンダーの24位となった。

 渡辺彩香は通算2オーバーの45位とカットラインギリギリで予選を通過。昨年大会7位のアマチュア新垣比菜(沖縄・興南高)は通算3オーバーの53位、昨年大会優勝の原江里菜は通算5オーバーの63位で予選落ちとなった。アマチュアの勝みなみ(鹿児島高)、直近2試合連続で2位に入っていた木戸愛も通算5オーバーの63位で決勝ラウンドに進めなかった。