昨年11月末のカシオワールドオープン前に賞金ランク88位とシード陥落のピンチに立たされた正岡竜二(33=グランデュール)。3日目を終えて2位につけ、最終日が雨で中止になったことで逆転でシード権を守った。オフには、賞金王池田勇太と合宿をはり、スイングを再確認。万全の状態で国内開幕戦を迎える。昨年の反省からか「今年こそ、早めにシードを確定させて、1勝は絶対にしたい」。“もっている男”正岡が次に狙うのは悲願の初優勝だ。