ツアー初Vを狙う堀琴音(21=東芝)が、6アンダーで3位につけた。

 7バーディーで1ボギー。11番パー4で約13メートル、14番パー4でも7メートルのパットを沈めた。「すごく良かったです。特にパッティングが決まってくれた。いや、なかなかないですよ。13メートルが入るのは。上ってから下る難しいスライスライン。うまく打てたけど、タッチが合えばいいなと思ったくらいで、まさか入るとは思いませんでした」と笑顔を見せた。

 この大会は昨年は通算5アンダーで16位、一昨年は同7アンダーで5位、14年も同4アンダーで8位と好成績を残している。「やっぱり相性がいいですね。ショットのイメージが良くて、特にセカンドのアイアンがどのピン位置でもイメージしやすかった。セカンドショットがストレスなく打てたことが良かった」と話した。