男子ゴルフの世界ランク4位・松山英樹(25=LEXUS)が、20年東京五輪出場に意欲を示した。

 12日、都内で開かれた報知プロスポーツ大賞の授賞式に出席。受賞者インタビューで11月に安倍首相、トランプ米大統領と一緒にラウンドした東京五輪会場の霞ケ関CCの印象を問われ「昨年コース改造されて良いコースに仕上がっている。3年後には出たいですね」と意欲を示した。リオデジャネイロ五輪は、当時のブラジルで広がったジカ熱など環境面や治安面の懸念から出場を辞退していた。

 3日まで行われた米ツアー外競技の慈善大会ヒーロー・ワールドチャレンジ(バハマ)に出場した松山は「1週間前に帰ってきました。3週間のオフを楽しんでいます」とジョーク交じりに年内は調整する方向を示した。18年最初の試合は1月4日にハワイで開幕する米ツアー、セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズの予定だという。