国際スポーツ振興協会(ISPSハンダ)は8日、アーニー・エルス(48=南アフリカ)、リー・ウェストウッド(44=英国)とゴルフアンバサダー契約を結んだと発表した。

 メジャー通算4勝を挙げ「ビッグイージー」の愛称で親しまれるエルス、欧州ツアー通算23勝で2度の賞金王にも輝いているウェストウッド。ともに元世界ランク1位という大物2人との契約となった。

 エルスは「ISPSハンダのアンバサダーとして任命していただいたことを光栄に思います」とコメント。ウェストウッドも「国際アンバサダーチームの一員として、欧州ツアーを代表し、また世界のツアーでプレーできることを誇りに思います」と語った。

 ウェストウッドは今日8日から行われている欧州、アジア、オーストラリアの3ツアー共催ISPSハンダ・ワールドスーパー6(オーストラリア)にも出場する。

 ISPSハンダのゴルフアンバサダーにはメジャー通算3勝のパドレイグ・ハリントン(46=アイルランド)、殿堂入りゴルファーのローラ・デービース(54=英国)、元世界ランク1位リディア・コ(20=ニュージーランド)、尾崎将司(71)、谷原秀人(39)らがいる。