第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われたが、日没のため15人が第2ラウンドを終えられず、連日のサスペンデッドが決まった。

 3週前のファーマーズ・インシュアランス・オープンで1年ぶりにツアー復帰し、復帰2戦目となるタイガー・ウッズ(米国)は3バーディー、8ボギーの76と崩れ、通算6オーバーの148で暫定116位。ホールアウト時点で予選通過ラインに4打届かず、2試合連続の決勝ラウンド進出は絶望的となっている。

 3番で6メートルを流し込んでバーディー先行しながら続く4番でボギーをたたいた。5番で6メートル強のバーディーパットを沈めた直後も6、7番と連続ボギー。折り返しの10番をバーディーとした後、11番からの3連続ボギーでカットラインが大きく遠のいた。

 パトリック・カントレー(米国)とグレーム・マクダウエル(英国)、3ホールを残すサム・サンダース(米国)が通算7アンダーで暫定トップに並び、1打差でライアン・ムーア(米国)が続いた。

 今大会2勝のバッバ・ワトソン(米国)は4アンダーの同7位。ウッズと同組で回ったジャスティン・トーマス(米国)とロリー・マキロイ(英国)は2アンダーの同15位につけた。

 ジョーダン・スピース、フィル・ミケルソン(ともに米国)が1アンダーの同26位。第1ラウンド105位と大きく出遅れたディフェンディングチャンピオンの世界ランク1位ダスティン・ジョンソン(米国)はスコアを2つ伸ばし、1オーバーの同52位となっている。