首位と1打差の5位で出た畑岡奈紗(19=森ビル)が7バーディー、3ボギーの68で回り、通算9アンダー135で単独首位に浮上した。

 前週に自己最高の2位に入った好調ぶりを持続。後半のアウト4~6番で3連続バーディーを奪うなどスコアを伸ばした。畑岡は「たくさんバーディーを取れて良かった。攻めるところを攻めるメリハリもつけられた。明日以降もバーディーを取っていきたい」と意欲的。念願の米ツアー初優勝に向けて前進した。

 また4アンダーの12位で出た上原彩子は71で回り、通算5アンダーの12位をキープ。今年米ツアー2戦目の横峯さくらは通算イーブンの58位でギリギリの予選通過。野村敏京は通算7オーバーの132位で予選落ちとなった。