団体は埼玉栄が優勝。4校が関東団体決勝(6月11~12日、栃木・那須野ケ原CC)に進出した。個人は佐藤翔太(埼玉栄2年)が69で首位。25人(シード8人含む)が関東個人決勝(7月19~20日、長野・軽井沢72G東C)に進んだ。

 埼玉栄は今年も1年生がチームをけん引した。昨年68で今年はエースの栗原悠宇(2年)が74と伸び悩む中、鈴木隆太が1アンダーとした。昨年の日本ジュニア12~14歳の部9位の実績もある鈴木隆は、関東団体決勝会場の那須野ケ原CCでは、5月上旬の試合で2日間で7アンダーをマークした。「イメージが良いので、そのまま頑張り、チームに貢献したい。団体、個人とも優勝を狙っていく」と笑顔を見せた。

 この日、団体メンバー外の佐藤がメダリスト(個人首位)になるなど選手層の厚さを誇る埼玉栄。橋本賢一監督は「優勝を狙う。最低でも3位」と関東団体決勝に自信をのぞかせた。

<団体成績>

【1位】埼玉栄=220

鈴木 朝登(3年)=75

栗原 悠宇(2年)=74

山田 真輝(2年)=75

鈴木 隆太(1年)=71

井坪 佑介(3年)=75

【2位】埼玉平成=236

【3位】正智深谷=242

【4位】慶応志木=254

~以上、関東決勝進出~

【5位】浦和学院=256

【6位】立教新座=283

【7位】本庄東=299

【8位】農大三=312

 (注)順位は各校上位3人の合計による

<個人上位成績>

【1位】佐藤翔太(埼玉栄2年)=69(34・35)

【2位】鈴木隆太(埼玉栄1年)=71(35・36)

【3位】池田洋介(埼玉栄3年)=72(34・38)

 <主催>関東高等学校ゴルフ連盟、日刊スポーツ新聞社、スポーツニッポン新聞社<協賛>ダンロップスポーツ