28日から英カーヌスティ・リンクスで開幕する全英リコー女子オープンのプロアマ戦が26日行われ、エビアン・マスターズ優勝の宮里藍(26=サントリー)、同3位の佐伯三貴(26=日立アプライアンス)、同9位の宮里美香(21=NTTぷらら)の日本勢3人が出場した。

 同コース初ラウンドでイーブンパーと、続く好調ぶりを印象づけた宮里藍だが「今日は風がなかったので、ホールの攻め方はまた考えないといけない」と慎重。男子の全英オープンのDVDでコースの研究をしてきた佐伯は「世界で一番難しい上がり3ホールとも聞いていたが、今回は女子の大会ということもあって、思っていたよりはやれそうなセッティング、という印象です」と話した。プロアマ戦では宮里美のチームが優勝。商品のリコー社製デジカメを手に笑顔をみせていた。