<シニアツアー:ファンケル・クラシック>◇最終日◇21日◇静岡・裾野CC(6865ヤード、パー72)

 金鍾徳(50=山善興産)が大会記録となる通算16アンダー200で、シニア初優勝を果たした。2位と3打差の単独首位で出た最終ラウンドで、4バーディー、1ボギーの危なげないプレー。最終的に2位との差を5打差まで開き、悠々と逃げ切りを果たした。表彰式では「ここは韓国のコースに似ていて、やりやすかった。シニアの先輩のみなさん、今回はごめんなさい(笑い)」と流ちょうな日本語で笑いも誘った。