日本プロゴルフ協会は20日、都内で理事会を開き、2期6年務めた松井功会長(70)が最後の仕事を終えた。「1年目から大変なところにきたと思ったが、協会を事務局から変え、開かれた協会づくりをしてきた。まだまだ改革する必要があり、さらなる情報の開示や3000人を超えるインストラクターの新たな仕事の開拓などを(新体制に)お願いしたい」と話した。

 来年1月からスタートする森静雄新会長(58)の下での新体制の打ち合わせも理事会終了後に行われ、4人の副会長の職務が前田新作・競技管理委員長、山口修一・資格認証委員長、坂井初敏・事業計画委員長、阿部信行・総務財務委員長に決まった。森新会長は「新理事から活発な意見もでていますし、意気込みを持ってやりたい」と話した。