<男子ゴルフ:全米オープン日本最終予選>◇21日◇静岡・レイク浜松CC(7030ヤード、パー72)◇36ホール・ストロークプレー

 藤田寛之(42=葛城GC)が、劇的なバーディーを生かして3年連続3回目の出場を決めた。通算5アンダーで迎えた36ホール目の9番パー5で、15メートルのバーディーパットを放り込んだ。執念でプレーオフに滑り込むと、1ホール目で確実にパーを取って、晴れ舞台の切符を獲得。「マスターズは別として、全米オープンは一番出たい試合。まずは4日間プレーすること。できればトップ20に入れるように、これからしっかり調整したい」と話した。