6月29日から長崎・パサージュ琴海アイランドGCで開幕する日韓対抗戦ミリオンヤード杯の日本代表メンバーが30日、日本ツアー選手権シティバンク宍戸の会場で発表された。昨年の賞金ランク上位4人枠から高山忠洋、石川遼、谷口徹、藤田寛之。今季とおとうみ浜松オープンまでの賞金ランク上位4人から、谷原秀人、小田龍一、深堀圭一郎、近藤共弘。青木功主将の推薦で、池田勇太、藤本佳則の計10選手が選ばれた。ルーキーで唯一人藤本を選出した理由について、青木主将は「3試合でベスト10に入っている。学生のときにマッチプレーや団体戦を経験しているから」と説明。青木は、藤本の技術的な面について「見てないから分からない」と素直に打ち明け会場の爆笑を誘ったが、藤本は「この試合があることも頭になく、選ばれることも頭になかった。試合に出られるだけでうれしい。日本チームにちょっとでも貢献できるように頑張りたい」と決意を語った。