男子ゴルフのカシオ・ワールド・オープンは28日に高知・Kochi黒潮CC(7316ヤード、パー72)で開幕し、石川遼(22=CASIO)が主催者とスポンサー契約するホストプロとして出場する。

 27日のプロアマ戦後には練習場で、カシオの新製品でゴルファー向けハイスピードカメラのFC400Sでスイングを撮影。同カメラは「ラインディスプレー」という機能で、スイングアークや体重移動をチェックできたり、インパクトの瞬間をスロー録画、比較したいポイントを2枚同時に表示できる機能などがある。

 石川はこの日、本大会自己最高の2位となった09年大会時に撮影した場所と同じ位置で撮影。「09年は頭から足の先まで常に動いている。踊っているような感じ。今は頭から腰まで1本軸が通っているようなふうに見えましたね」と、スイングプレーンの安定を確認していた。