<ゴルフ:キャロウェイ世界ジュニア選手権>◇第2日◇16日◇9-10歳女子、7-8歳男子◇9-10歳女子=米カリフォルニア州ロマス・サンタフェGC(2435ヤード、パー56)7-8歳男子=オークス・ノースGC(3143ヤード、パー63)

 梶谷翼(岡山・総社東小5年)と、沢田竜成(東京・第二亀戸小3年)が、2度目の世界一を目指す。

 梶谷は「練習場からショットがぶれていた」と、得意のショットの不調で苦しんだ。後半持ち直したが、今度はバーディーパットが決まらず、2つスコアを落とし、通算3アンダー。それでも、2位に2打差の首位を守り「明日はピンを狙う自分のゴルフをしたい」と、一昨年7-8歳の部に続く2度目の世界一を狙う。

 同じく一昨年6歳以下の部で優勝した沢田は「ショットがブレたところはあるけど、ショートパットが入った」と、コサルッタ(タイ)ともに通算7アンダーで首位に並んで最終日を迎える。「10アンダーを超えるのが目標。自信はある」と、力強かった。