<米女子ゴルフ:国・地域別対抗戦第1回インターナショナル・クラウン>◇第1日◇24日◇米メリーランド州オウイングズミルズ、ケイブズバレーGC

 1次リーグB組の日本はスウェーデンに3-1で白星発進した。

 宮里藍(29)、横峯さくら(28)組が2アップで勝ち2点、宮里美香(24)比嘉真美子組(20)は引き分けで1点を獲得し、同組首位に立った。宮里藍と横峯がタッグを組むのは06年女子W杯以来。当時は失敗に終わった団体世界一に向けて、8年ぶりの共闘で好スタートを切った。

 1チーム4人制で8チームが参加。1次リーグはA、B組に分かれ、2人1組でホールごとにいい方のスコアを採用するフォアボールで総当たりする。各組2位までと3位のうち1チームが最終日のシングルスに進む。

 B組もう1試合は韓国とオーストラリアが2点ずつを獲得。A組では台湾が優勝候補の米国に2勝して4点を奪った。

 横峯さくらの話

 「きょうはパットが入ってくれた。藍ちゃんが先にフェアウエーに運んでくれて私も思い切り振れる、2打目を寄せてくれて思い切り振れる、という感じがすごく良かった」。

 宮里藍の話

 「流れはすごくいい。私はちょっとパットを決めきれなかったが、自分が(ピン)近くにつけることで、さくらが狙いやすくなればいいと思った。先は長いから、気を引き締めて頑張っていきたい」。