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遼、連続バーディー締め3差/男子ゴルフ

ボールを見ながら言葉を交わす、左から矢野、石川、今田
ボールを見ながら言葉を交わす、左から矢野、石川、今田

<男子ゴルフ:三井住友VISA太平洋マスターズ>◇2日目◇14日◇静岡・太平洋C御殿場C(7246ヤード、パー72)◇賞金総額2億円(優勝4000万円)

 首位から出た石川遼(17)は、6番で池に入れるなど中盤まで精彩を欠いたが、17、18番連続バーディー締めで72、通算6アンダーで3打差8位と優勝争いに踏みとどまった。

 石川が最後に魅せた。この日2オーバーで迎えた17番パー3。もう少しでホールインワンかというスーパーショットで、ピン手前1メートルにつけ、バーディーを奪った。続く18番パー5は、第2打をグリーン右のラフまで運び、好アプローチから連続バーディー。スタート時と同じ通算6アンダーに戻した。

 ツアーでは初の初日首位発進も、この日は中盤までショット、パットともに精彩を欠いた。不調の原因に気付いたのは14番。「体重移動がうまくいっていない。体の可動域が狭くなっている」。ここで修正し、本来の思い切りのいい振りが戻った。「以前なら3つ、4つスコアを落としてもおかしくなかった。パープレーにできたのは満足」。序盤に崩れても挽回(ばんかい)する力がついたことを喜んだ。

 苦しみながらも、攻める気持ちは忘れなかった。6番パー5では、左の林からの第2打を、グリーン右まで届かせようと2番アイアンを握って池ポチャ。それも悔いていない。「仮に池に入ってもパーになると思っていた。刻んでも残り20~30ヤードからのアングルが嫌だった」。林の中からでは池を避けられるグリーン左側は狙えず、第3打勝負でも池越えのショットを強いられると見込み、あえて攻めたという。

 首位の座は明け渡したが、まだ3打差8位。「初日のリーダーと呼ばれたことは、うれしかったが、最終日もそうなれるように頑張ります」。残り2日間も攻め続けるつもりだ。【今井恵太】

 [2008年11月15日8時55分 紙面から]


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