<米男子ゴルフ:メルセデス選手権>◇初日◇8日(日本時間9日)◇米ハワイ州カパルアGCプランテーションコース(パー73)
今田竜二(32)が8バーディー、4ボギーの4アンダー69をマークし、首位と2打差の5位で、今季開幕戦の初日をスタートした。6番からツアー記録にあと1と迫る7連続バーディーを奪うなど、昨季のツアー優勝者だけが集うハイレベルな一戦で存在感を示した。単独首位は6アンダー67のジェフ・オギルビー(オーストラリア)。昨年の賞金王、ビジェイ・シン(フィジー)はイーブンパーの73で21位。昨夏に左ひざを手術したタイガー・ウッズ、フィル・ミケルソン(ともに米国)は出場していない。
米ツアー参戦5年目を迎えた今田が、実力者がそろった今季開幕戦の初日でツアー記録に迫るバーディーラッシュを見せた。パー4の3番と4番で連続ボギーと出だしはつまずいたが、6番で今季初バーディーを奪うと12番まで7連続バーディー。米ツアー記録の8連続にあと1と迫る7連続バーディーで一気に盛り返し、首位と2打差の5位と好スタートを切った。
昨季は5月のAT&Tクラシックで青木功、丸山茂樹に続く日本人3人目の優勝を飾るなど、賞金302万9363ドル(約2億7260万円)を獲得し、日本勢として過去最高位となる13位に食い込んだ。ドライバーの平均飛距離は米ツアーの平均以下だがパットはトップレベル。初日の27パットは出場した33人中最少で、昨年の勢いを持続している。大会前には「優勝を狙う」と話すなど、状態は上向きのようだ。出場が決まっている4月のメジャー初戦マスターズに向けて勢いを付けるどころか、米ツアー2勝目が十分に視野に入っている。


