日本ゴルフツアー機構(JGTO)の理事会が20日、都内で行われ、永久シード権利行使の再考について検討されたが、継続審議となった。JGTOの小泉直会長は「昨年の片山君で7名となった。何もかも全部永久シードというのは…。年の問題もあります」と言及。永久シード保持者が無条件に出場できることで、若い選手らの出場機会が減ることに懸念を示した。報道陣から杉原輝雄(71)の名前が挙がると「シード権を失うことはないが、特権階級というわけにはいかない」と話した。