元選手会長で、永久シードの倉本昌弘(53)が22日、永久シードの権利の見直しに異議を唱えた。日本ゴルフツアー機構(JGTO)の小泉会長は20日の理事会で「特権階級というわけにはいかない」と、若い選手らの出場機会が減ることに懸念を示した。これに対して倉本は「たとえば杉原さんが出ることで、ギャラリーも報道も増える。ツアーは戦う場であり、興行でもある」と権利の存続を訴えた。