がんと闘いながらツアーに出場する71歳の杉原輝雄(71)が22日、滋賀・大津市の滝で13日に事故死したプロボクシング元東洋太平洋フライ級王者の小松則幸さん(享年29)のためにも、つるやオープンでの全力プレーを誓った。小松さんの試合を2度観戦するなど、交流があったといい「もう1度世界挑戦と思っていただけにびっくりした」。前立腺からリンパ節に転移したがんの治療を続け、思いきりクラブを振れない状態だが「まずは18ホール完走したい」と意気込んだ。