日本ゴルフツアー機構(JGTO)とジャパンゴルフツアー選手会(JGTPC)は28日、JGTOが11年からの実施を目指している新たなツアー出場資格案について名古屋市内で協議し、21日の選手会で反対が出ていた、無条件シード権を現行の賞金上位70人から50位までに縮小する部分などについて、JGTOが選手会に改正案を提出することになった。宮本選手会長は「活性化や新しい選手を出すことを目指すのは共通している。うまく歩み寄りそうな感じは受けた」とし、期間は定めずに継続して話し合うことで一致した。新理事の石川遼は出席しなかった。