11月のゴルフW杯(26~29日、中国)の日本代表が28日、今田竜二(32)と藤田寛之(40)に決定した。W杯は2人1組で競う国・地域別対抗戦で、出場資格は6月22日付の世界ランクで国・地域の最上位者。日本トップの片山が欠場を表明したため2番手の今田が出場権を獲得し、パートナーを選択する権利を得ていた。今田は8月17日付の世界ランク100位以内から自由にパートナーを選ぶ権利があり、同63位だった石川遼を選ばず、同82位だった藤田を指名した。昨年は谷口徹と組んで3位と健闘した今田は「昨年以上の順位を目指したい。藤田選手という、今最も安定したプレーヤーと組めることも本当に心強い」とコメントした。