不倫スキャンダルで無期限活動自粛中のタイガー・ウッズ(34=米国)が17日、「復帰表明」を行うことを公式サイトで明かした。19日午前11時(日本時間20日午前1時)に、米ツアー本部のあるフロリダ州TPCソーグラスのクラブハウスで声明を発表する。

 自動車事故を起こした昨年11月27日以来約3カ月ぶりの公の場になるが、出席者はAP通信など通信社3社と“ご指名記者”だけでテレビカメラは1台のみ。しかも質問も禁止。言い分の垂れ流しになりそうだ。

 タイミングも非常識きわまりない。19日は世界選手権(WGC)シリーズ、アクセンチュアマッチプレー3日目。ウッズのライバルの1人、アーニー・エルスは「普通は(トーナメントのない)月曜日だろう」。イアン・ポールターも「そんな表明、コースで聞きたくないね」と、ツアー仲間も大ブーイングだ。

 主催のアクセンチュアがウッズの不倫騒動発生後最初に手を引いた主要スポンサーとあって「捨てられたスポンサーへの仕返しでは」(ロリー・マキロイ)という声も上がっている。

 「声明」内容は「今後の話と謝罪」(ウッズの代理人)になるという。ロイター通信は復帰戦の見通しを報じ、WGCのCA選手権(3月11日開幕、同州)A・パーマー招待(同25日開幕、同州)今季メジャー初戦マスターズ(4月8日開幕、ジョージア州)などを有力候補に挙げている。