【記者が見た魔球〈3〉】スライダー編 変幻自在に3種類投げ分けた開幕投手

18年間のプロ野球取材を通じて、さまざまな「魔球」に出会った。投手が投げる変化球には習得した理由、方法、握り、投げ方など、それぞれのストーリーがある。現役を退いたOBの中から、担当記者で直に見て、触れた「魔球」を紹介する。第3回は「スライダー」編。

プロ野球

杉内俊哉のスライダー

打者から「消える」と言われ、右打者は空振りした後、ボールが体に当たるほどの変化で恐れられた。習得したのは4年目の2005年。「それまでも投げてたけど、カーブの方が曲がって、スライダーは全然曲がらなかった」と試行錯誤する中、三菱重工長崎時代のコーチの投げ方をふと思い出した。

杉内投手のスライダーは「〇〇」をひっかける感じ。スライダー編後半に登場する投手は時代を超えた「〇〇流」。エピソードと合わせて、実際の握りの写真も掲載。有料会員登録でご覧いただけます

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兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。26年は遊軍。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。