第139回全英オープン(7月15日開幕、英セントアンドルーズ・オールドコース)でチャンピオンベルトが復活する。25日、よみうりCCで行われた大会概要説明会で主催のR&Aが明らかにした。全英オープンでは1860年の第1回大会から優勝ベルトが使われ、70年大会で3連覇を達成したトム・モリスJr.に贈呈されて消滅。ベルトは当時、その後優勝トロフィーに切り替わった。ボクシングなどでも登場しておらず「世界最古」といえそうで、今回は開催150周年を記念して優勝者にベルトのレプリカが贈呈される。石川遼(18=パナソニック)も「ゴルフでベルトはないですね。誰が巻くか楽しみ」と興味深げだった。